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首都圏のまちづくり拠点 × 「みんなでつくる新しい公園」|レゴ®シリアスプレイ® メソッドと教材を活用したワークショップ

2025年3月16日、レゴ®シリアスプレイ®(LEGO® SERIOUS PLAY®)を活用し、まちづくり拠点で地域住民と共に「新しい公園のカタチ」を考えました。世代を超えた対話から、共創のアイデアが生まれる場づくりを支援しました。

 

概要

首都圏のまちづくり拠点にて開催された「みんなでつくる新しい公園」ワークショップに、レゴ®シリアスプレイ® ファシリテーターとして協力しました。
本ワークショップは、地域住民の方々と専門家が協働し、新たな公園のあり方を多様な視点から考えることを目的に実施されました。

場づくりの工夫と進行

当日は、小さなお子さんからシニア世代まで幅広い参加者が集まりました。
LEGO®ブロックを使いながら、“理想の公園”をテーマに自由にモデルを制作。
ブロックを介して「どんな公園で過ごしたいか」「どんな人と関わりたいか」といった一人ひとりの想いや体験が自然と語られていきました。

参加者同士が作品を見せ合いながら意見を交換する中で、「自然とのふれあいを感じたい」「地域の人がつながる場所にしたい」など、公園づくりに対する多様な価値観が形として可視化されていきました。

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印象的だった瞬間と気づき

印象的だったのは、世代や立場を超えて「こんな公園があったらいいね」と笑顔で語り合う場面でした。
LEGO® SERIOUS PLAY® と教材を活用したワークショップを通じて、普段の話し合いでは声を出しにくい方も自然に発言し、それぞれの“まちへの想い”が共有されていく光景が印象的でした。

ブロックを媒介に語ることで、立場や経験の違いを超えた対話が生まれ、まさに「共創のプロセス」を体感できる時間となりました。

ファシリテーションの意図と学び

今回のような地域の場におけるLSPの活用を通して、「想いを形にして共有することが、共創の第一歩になる」ことを改めて実感しました。
参加者一人ひとりが自分の考えを“見える形”で表現することで、設計や計画の前段階から“共に考える”空気が自然に生まれていきます。

今後の展望

今後もLEAP ARROWSでは、レゴ®シリアスプレイ® と教材を活用した対話の場づくりを通じて、地域・教育・組織など多様な現場で“共に創る”プロジェクトを支援していきます。

※本イベントは、首都圏のまちづくり拠点が主催するワークショップであり、LEAP ARROWSはファシリテーターとして協力しています。
掲載画像は、個人が特定されない範囲で撮影・加工を行っています。